帰化をしたいときは申請はどこへ?

そもそも帰化とは

 帰化とは端的にいうと、外国人が日本国籍を取得することです。
帰化するためには、申請手続きが必要になりますが、「帰化申請」は主に「国籍法」によって規定されています。
 また、その申請には戸籍法、入管法、会社法、民法、税法、風営法、刑法、年金などの分野の幅広い法律が関わってきます。

帰化の管轄はどこか

 さらに、外国人の手続きということでよく勘違いされることがあるようですが、帰化申請の管轄は入国管理局ではなく、「法務局」です。「法務局」を窓口として帰化申請を行います。そして、法務大臣が許可か不許可の最終決定をするということになります。

 帰化をしようということになったら、まずは法務局で相談することからスタートします。
法務局では、仕事関係、家族関係など詳しく相談したうえで、帰化申請の要件に当てはまるかを確認してもらいます。そのうえで帰化に必要な収集すべき書類を教えてもらえるという流れになります。
 帰化許可申請必要書類一覧というものをもらえますが、これが文字がびっちりと記載されており、日本人である私も目が疲れるような書面です。
帰化をしようとする外国人の方は、日本語が堪能な方が多いかと思いますが、それでも帰化関係の書類にはとっつきにくく感じることがあるかと思います。そのような時は、ぜひ行政書士のサポートを受けて、より楽に作業を進められてはいかがでしょうか。

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