遠い、営業時間短縮!なら定額小為替で支払ってみる

現金を郵送できない。定額小為替を普通郵便で送る方法もありです。

最近のコロナの影響で、外出自粛が求められ、いろいろな窓口の時間が短縮されたりしています。
私もつい最近、ある団体での物品の購入に出向こうとしましたが、問い合わせたところ、営業時間短縮などのコロナ対策がしっかり講じられており、郵便での購入も差し支えないことを知りました。そこで早速定額小為替で支払いを行うことにしたのです。

定額小為替とは?

定額小為替と聞いてピンとくる方はどれほどいるでしょうか。
普段は口座振替、クレジットカード、電子マネーと便利な方法がたくさんあるため、普通の生活ではなかなかお目にかからないものかもしれません。使われるケースとしては役所などのサービスの支払いがあり、登記簿謄本の取り寄せなどに利用されます。

定額小為替 行政書士の手続き

1枚ごとに手数料、有効期限あり

定額小為替は郵便局、ゆうちょ銀行で利用できます。
少額の送金に向いており、一定の金額を証書によって送金できます。
普通為替というものもありますが、ざっくりいうと定額小為替のほうが金額が小さく、手数料が安くなっています。
定額小為替は金額が50円~1000円までの12種類があります。
金種に関係なく、1枚発行するごとに手数料が100円かかるので注意が必要です。また、有効期限は発行日から6ヵ月となります。

さて、私の振り出した定額小為替は普通郵便に乗って、相手先に届き、相手先はその定額小為替を郵便局に持参して購入代金をもらうことになります。
私も相手先も郵便局に出向く必要があるため面倒ではありますが、預金口座を利用せず、小口の現金だけをやり取りする場合には、状況によっては利用する手もあるでしょう。
遠方の役所に戸籍謄本を取りに行くときなど、定額小為替を使って郵送での手続きを行ったほうが、費用も時間も抑えられることがあるので、考えてみてもよいかもしれません。

コロナは困ったものですが、これまでとは違うこと、違う方法にも適応していく必要性もまた教えてくれている気がします。

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