休業給付が7月10日から申請スタート
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金
休業者個人が勤め先を通さずに申請可能
休業者が勤め先をを通さずに国から生活資金をもらえる新制度の受付が7月10日からスタートします。
すでに要綱などが発表されており、郵送での受付が10日から開始され、オンラインでの受付は現在準備中です。
給付金の支給については、2週間程度での支給を目標とし、月内の支給を目指しているようです。
どのような人が申請できる?
さて、今回の制度では雇用調整助成金を使えない中小企業などの従業員が対象で、パート労働者も含みます。
企業が対象の雇用調整助成金は手続きがたいへん煩雑で、申請をあきらめるケースもあったようですが、今回の
新しい給付金では、休業している個人が直接国に申請をします。
月33万円を上限に休業前の平均賃金の8割が個人の口座に振り込まれます。
申請には、事業者の指示で休業している事実の証明書などの提出がが必要となります。
また、こちらの制度の事務窓口は労働局となり、雇用調整助成金の業務を行ってるハローワークではないので
注意が必要です。
なお今回の新制度については、コールセンターも開設されているので、分からないことがあればそちらで確認したり、またこちらの分野に詳しい社会保険労務士さんに相談されることをお勧めします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html?fbclid=IwAR1NQOxq4gy6iOwGQ6z09J_mxMzFqs3EnqNuFrM1uNSoR7L6XUvzI2dl7X0
コロナ関係の対策は色々なものがありますが、まずは要件に該当するかだけでも早めに確認してみるとよい
でしょう。